ユーチューブのおすすめにヤバい動画が上がってました;
↑の画面見ただけでも相当です。トラウマになりそうなインパクトですが、動くと更にシュールなので是非見て欲しいと思います。
独特な世界観
この動画の不気味さを際立たせているアイテムの一つがお面です。
河童、狐、般若、鬼(閻魔?)、烏、あともう一つの黒っぽいお面はなんでしょう、犬かな、猿かな?
これらのお面の中で一番存在感を放っているのはやはり冒頭部、最後の部分にアップになる河童でしょう。
我々のイメージの黒や緑の河童ではなく、赤い河童ですからね。画面いっぱいに広がるくちばしののっぺり感とぽっかりあいた洞穴のような目がたまりません。
さらによく見るとダンサーが和風のいでたちにもかかわらず、背景はフランス風の上品な洋画が四方に飾られたシャンデリアの小部屋です。
煌びやかな衣装やセット、古びた不気味なお面、和装にドレッドヘアといったアンバランスさがこの動画の世界観を支えているように見えます。
はむつんサーブってなに?
さて、この謎のパフォーマンス動画のタイトルを見ると、「はむつんサーブ和装シリーズ」とあります。シリーズということは他にもあるのでしょうが、それはひとまず置いといて、「はむつんサーブ」です。これがこのパフォーマンス集団の名前なのでしょう。恐れながら初めて知りました;一体どんなグループなんでしょうか。
はむつんサーブは日本のアニメーションダンサーグループだそうです。
グループ名の由来はなんと漫画の『行け!稲中卓球部』の技名「はみちんサーブ」から(笑)
2004年に放映された『少年チャンプル』というダンス番組で人気になり、数多くのダンス大会での受賞歴がある実力派です。なんと日本人ダンサーとしては初めてマドンナのPVに登場したこともあるそうで、ご本人から直接オファーがあったようです。そういえばマドンナさんはアヤバンビやケントモリもライブに呼ぶなど、多くの日本人ダンサーと共演していますね。
メンバー
りきっちょ…リーダー。河童のお面の方です。
だーよし…結成当初から2011年まで活動。脱退後はソロ活動。
スレビー…2011年から2012まで活動。解雇後復帰
ウィキペディアで確認できるのはここまでです。
でも動画では6人いますよね?中には女性も一人いますし。
with Big Babyという形でバンドを組んでいたこともあるようですが、Big Babyにはあゆみさんという女性もいるようですし、その方々が関係しているんでしょうか。ちょっと現段階ではわかりません;
はむつんサーブ詐欺に注意!
失礼ながらダンスや音楽には疎いもので私ははむつんサーブを存じ上げなかったのですが、マドンナと共演するほどの実力ですから、その名を語った詐欺もあったみたいです。また、リーダーのりきっちょさんですが、youtubeの派手なアイコンなどからなんとなく怖そうな人だなと思っていたのですが、ブログやツイッターを見てみると礼儀正しくて誠実な人なんだなということがわかります。
海外の反応
ユーチューブのおすすめに上がっていた動画のコメント欄を翻訳していきます。海外のコメントを訳すのは初めてです。誤訳や違和感もあるかもしれませんがお手柔らかに(^_^;)原文もアップするので訳に間違いがあったらぜひご指摘をお願いします。
・カナダのオタワからたくさんの愛をこめて
TONS OF LOVE FROM OTTAWA CANADA
・驚くべきパフォーマンス、素晴らしい音楽、大好きだ
Amazing perfomance and great music, I love it.
・WOW マジでクール 魅惑的
wow,that’s really cool. mesmerizing
・ok、スローダウンしているようには見えないよ
OK GO dosen’t seem to be slowing down!
・クールだけどなんだこれ!!!???私、夜中にネットは見飽きたと思ってた。
cool but WTF!!!??? I think I’ve seen enough internet for the night. :P
・ドイツ人です。この音楽はなんて種類なの?すばらしいね。
german Guy here, is there a name for that kind of music? sounds awesome.
→私も探してます。でもこの曲の名前を見つけられません。
Been looking for it too but can’t even find the name of this song
→この曲ははむつんサーブのオリジナルで、日本の伝統的な「舞楽」を現代解釈した音楽です 私が持ってるものの中では最高のアレンジです。
the song is an original by Hamutsun Serve,and as for the type of music,the best I can get is a modern take on traditional Japanese Bugaku music
・明らかに奇妙、でも好きだ
This is definitely odd. But I like it.
・wow すげえ
Wow so amazing